約 277,372 件
https://w.atwiki.jp/kuronekosoft/pages/12.html
黒猫 SQL Studio で MySQL に接続するには、ODBCを使用します。 まずはODBCドライバをダウンロードしてインストールしましょう。 MySQL Connector/ODBC 3.51 Downloads http //dev.mysql.com/downloads/connector/odbc/3.51.html 通常は、Windows MSI Installer (x86) をダウンロードするとよいでしょう。 ちなみに5.0というバージョンもありますが、開発途上なのか動作がイマイチです。特に理由がない限り3.51を使いましょう。 インストールが終わったら準備OKです。 黒猫 SQL Studio を起動し、次の手順に従って接続してみましょう。 [データベース]-[ODBCアドミニストレータ]をクリックします。 [ユーザーDSN]タブの[追加]ボタンをクリックします。 ドライバの一覧から[MySQL ODBC 3.51 Driver]を選択します。 [完了]ボタンをクリックします。 [Data Source Name]に任意の名前を入力します。 [Server]、[User]、[Password]を入力します。 [Databse]コンボボックスで、接続するデータベースを選択します。 [Connect Options]タブに切り替えます。 [Character Set]コンボボックスで cp932 を選択します。※サーバー側がUTF-8を使用している場合でも、cp932 に設定します。 [Test]ボタンをクリックして、接続をテストします。 [OK]ボタンをクリックします。 [ODBCアドミニストレータ]を終了します。 [データベース]-[データベースに接続]をクリックします。 [ODBC接続]タブに切り替えます。 作成したDSNを選択して[接続]ボタンをクリックします。 ご自由にコメントをお書き込みください 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/c21-neko/pages/70.html
名前 caiza- って言うらしい 主な使用機体 小型機とエビ支援機 目標 ギルド黒猫の集いのサブマスター(おい 平均レベル 27くらい 階級 エリート中尉 尊敬する人物 豊ちゃんとかあといろいろ 目撃場所 ディメ1or3 ベネブとかポイーンなど コメント まだPSが乏しいけどよろしくね~
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/647.html
『ただいま』 大学生になり、一人暮らしを始めた京介のもとに通う黒猫を書いてみました。 少しでも楽しんでくれる方がいらっしゃれば幸いです。 3月のとある金曜日。 私は自宅の台所に立ち、まだ見ぬ未来に想いを巡らせていた。 私の編み出した究極の錬金術(レシピ)。 これであの男も私の呪いから逃れることは叶わない。 ククク……。 「ただいまー!」 あら、日向が帰ってきたようね。 私は包丁を置き、後ろを振り返った。 「あれ? ルリ姉、何このすごい量の料理」 「明日持って行くのよ」 「あぁ……引越し祝い?」 「呪いよ」 「え?」 「引越し呪い」 「……何それ」 「い、いいじゃないそんなこと」 「でもさぁ、高坂くんの冷蔵庫、こんなに入る?」 「保存容器に詰め込めば大丈夫……たぶん」 「そんな大量のタッパー、うちにあったっけ?」 私は100円ショップの袋を日向の前に置く。 「この程度、私にかかればわけないわ」 「……気合入ってんなぁ」 べ、別に気合なんて入っていないけれど。 そうね……こんな気持ちで料理をするのも久しぶりな気がするわ。 明日は京介が一人暮らしを始めてから最初の週末。 恋人である私が世話を焼かなければならないのは当然の摂理。 それに、あの怠惰な雄は、きっと放っておけば何も家事をやらないでしょう。 服が散乱し食器が積みあがっている様子がやすやすと想像できるわね。 思わず、ふっと笑いがこぼれてしまった。 私は包丁を持ち直し、料理を続ける。 トントントントン…… 「ルリ姉、そんなに料理頑張らなくてもさ――」 「なにかしら?」 「服脱いで『私を食べなさい』でイチコロだと思うよ、高坂くん」 「それはつまり……」 「?」 「……今夜のおかずはいらないってことね?」 「ちょ、冗談だよ冗談、嫌だなぁルリ姉はハハハ……」 「はぁ……莫迦なこと言ってないで、手伝って頂戴」 日向は出来上がった料理を容器に詰めながら、 なぜだか少し嬉しそうにしていた。 「お兄ちゃんに、よろしくね!」 ◇ ◇ ◇ 土曜日。 小雨のパラつく中、私は電車を乗り継いで京介の家に向かう。 足取りは軽い。 ――――京介のアパートの玄関前まで来た。 お昼ごはんの買い物をしていたら、少し遅くなってしまったわ。 ちょっとドキドキするわね。 傘の水気を払い、畳む。 私は目の前のボタンを押した。 ピンポーン 部屋の中からバタバタという足音が聞こえる。 ガチャ 「おう黒猫、悪いなぁ、こんな雨の中」 「嫌な雨ではなかったわ。 大丈夫」 「そうか。 まぁなんだ、上がれよ」 「お、おじゃまします……」 玄関に入り、靴を脱ごうとすると―― 女物の靴が一足置いてあった。 これは……。 嫌な予感がしたが、私はそのまま部屋に上がった。 「あら、黒猫さん。 こんにちは」 「ベル……た、田村先輩? どうして……」 な、なぜあなたがここにいるの? 私は料理の入った紙袋と、スーパーのビニール袋を持ち直した。 手には変な汗をかいている。 「きょうちゃん、ちゃんと生活できてるかなぁって気になっちゃって」 「そ、そう……でも、私は京介の――」 「もちろん! 黒猫さんの邪魔するつもりなんてないからね?」 「……え、えっと」 田村先輩は、私の持つ紙袋をちらっと見る。 眼鏡の奥が、ふっと笑ったような気がしたのは気のせいだろうか。 「私は幼馴染みで、黒猫さんは彼女なんだから、遠慮することないよ?」 「……」 「邪魔だったら言ってくれれば、私は何もしないから」 「……そ、邪魔だなんてそんなこと……ないです」 そんな風に言われて、邪魔だなんて言えるわけがないじゃない。 天然なのか邪悪なのか、判断に困る女よ、まったく。 京介は田村先輩の方を向くと、笑いながら話しかけた。 その様子だけで、私の胸は押しつぶされそうになる。 「邪魔じゃないってさ。 よかったな」 「うん。 じゃあ、もうちょっとで出来るから、待っててね」 もうちょっとで出来る? ……まさか。 「麻奈実のヤツ、朝から来て掃除とか洗濯とかさ――」 「京介」 「ん?」 「田村先輩は、今何をやっているの?」 「いや、見ての通り昼飯作ってるんだが。 お前も食うだろ?」 「……」 ……なんだか、頭がクラクラしてきた。 昨日作った料理だけ置いて、今日は帰ろうかしら。 私が席を立とうとした時、追い討ちをかけるように田村先輩が―― ベルフェゴールが、話しかけてきた。 「そうだ黒猫さん」 「!?」 「きょうちゃんの好きな料理のレシピ、今度教えてあげようか?」 「おぉ、いいじゃねぇか黒猫、教えてもらえよ」 「……いえ、結構です」 「そんな遠慮する必要ないよ?」 「……」 京介までそんな一緒になって。 わ、私の料理がそんなに不満だというの? 「私はずっときょうちゃんと一緒だったから、いろいろ知ってるの」 「!?」 「きょうちゃんを幸せにすることにかけては、私、負けないよ?」 「……そう、ですか」 「だから遠慮しないでなんでも聞いて? きょうちゃんのことなら何でも知ってるから」 「……」 私は無言で立ち上がる。 料理の入った紙袋をしっかり握ったままで。 「ごめんなさい京介、田村先輩。 急用を思い出したので……失礼するわ」 「お、おい、くろね――――」 私は京介の制止を振り切り、玄関から飛び出した。 「あ……傘」 京介の部屋に、傘を忘れてしまったらしい。 でも今さら、取りに帰ることなんてできない。 私は、とても嫌な感じのする雨が降る中を、ひたすら駅まで歩いていった。 ◇ ◇ ◇ 「ただいま」 私がずぶ濡れのまま家に帰ると、出迎えてくれたのは日向だった。 「ルリ姉おかえ――ってビショビショじゃん! どーしたの?」 「ふっ。 なんでもないわ。 それより」 私は料理の入った紙袋を日向に渡した。 「これ、捨てておいて頂戴……」 「えっ? これ……」 途中、自分で捨てようとしたのだけど――どしても、できなくて。 妹に頼むほかに、処分する方法が思いつかなかったのだ。 「ごめんなさい。 ちょっと気分が悪いから、横になっているわ」 私は自分の部屋に戻り、楽な格好に着替える。 髪を乾かすと、そのまま横になった。 京介からは、何度も電話がかかってきていた。 でも、こちらから掛けなおす気力は残っていない。 『本当に急な用事が出来てしまったの。 ごめんなさい』 かろうじて、メールを一通だけ送った。 「嫌な女ね……」 田村先輩に悪気があるわけじゃないのは分かっている。 京介の中では単なる幼馴染みだということも、分かっている。 田村先輩が京介の世話を焼くのは、今までだってずっとやってきたことだったし。 京介の好みに関して一日の長があるのは、間違いない。 むしろ、田村先輩から学び、京介のためにできることを増やした方が―― と、頭では思うのだけれど。 「本当に、嫌らしくて嫉妬深い女よ……私は」 私の意志に反して、涙がポロポロとこぼれてくる。 何かあるごとに、すぐに弱い面が出てきてしまう。 こんな私が、京介の隣にいてもいいのだろうか。 「一人で舞い上がって……莫迦みたい」 そのまま、私は眠りに落ちた。 ◇ ◇ ◇ 日曜日。 目覚めた私が最初に気付いたのは、喉の異変だった。 起き上がろうとするが、体が重い。 「姉さま、お顔が真っ赤ですよ?」 「珠希……体温計を持ってきてくれるかしら」 「はい!」 ――待つこと数分。 珠希が引きずりながら持ってきてくれたのは…… 「姉さま、持ってきました」 「珠希……お風呂場から持ってきたの?」 「はい!」 「あのね、これは体重計と言って――」 「? はい!」 「ま……まぁいいわ。 ありがとう」 仕方なく、私は重い体を引きずって、リビングまで移動することにした。 リビングに着くと、日向がテレビを見ながらお菓子を食べている。 いつもの日曜日の光景だ。 と、日向がこちらを振り返り、目を丸くした。 「うわ、ルリ姉大丈夫!?」 「正直、ちょっと辛いわ……」 「ちょっと待ってて!」 日向は体温計と風邪薬を持ってきてくれた。 熱を計る。 ……38.5度。 おそらくは、昨日雨の中、傘もささずに帰ってきたせいね。 まったく、人間の肉体は軟弱だわ。 仕方ない。 今日は一日休んでいるしかないようね。 私は風邪薬を飲むと、自分の部屋に帰りそのまま横になった。 何を考える時間もなく、気力もなく。 そのままストンと眠りに落ちた。 ◇ ◇ ◇ ……んっ 額に冷たい感覚を感じ、すっと意識が覚醒した。 ぼんやりと目を開き、頭を傾けると、そこには―― 「わ、悪い、起こしちまったか?」 「京介!?」 京介がそこにいた。 私はわけが分からなくなり、思わず反対側を向いてしまう。 「な、なぜあなたがここにいるの?」 「いや、その……連絡が取れないから、心配になってな」 「そう……」 ――そういえば昨日、いきなり帰ってしまったものね。 彼は私をどう思っているかしら。 気まぐれに約束を反故にする女と思って幻滅したかしら。 今になって、昨日の行動を後悔し始めていた私は、 京介に合わせる顔がなく、枕に顔を埋めた。 どうしよう。 「怒ってる……よな?」 「えっ?」 「ごめん」 京介は何を謝っているのだろう。 私はわけがわからず、無意識に京介の方へと向き直った。 「ハハ……桐乃と日向ちゃんに怒られちまったよ」 「? な、なにを?」 「俺……」 京介は私の手を取る。 ただでさえ顔が熱いのに、更に体温が上がった気がするわ。 「俺、やっぱりダメな彼氏だな」 「まぁ否定はしないけれど……」 「……だよな」 「でも昨日の件は、私が悪かった」 「え?」 「いきなり帰ったりして……幻滅したでしょう?」 「……んなことねーよ」 京介は私の手を強く握った。 少し痛いくらいだったけれど、なんとなく、悪い気はしなかった。 ん? なんだか京介が前かがみになっているけれど。 ……何かしら。 「さっき、麻奈実に電話した」 「……なんて?」 「『これから家事は可愛い彼女に全部やってもらうから大丈夫』ってな」 「自分でも少しは努力なさい」 「……はい」 まったく『可愛い彼女』だなんて心にもないことを。 あ、あんまりからかうと呪うわよ。 京介は私の頭の上にポンッと手を置いた。 「桐乃に言われるまで、お前の気持ちに気付けなくて……ごめん」 「ふん……」 「お前の料理、うまかったよ」 「え?」 「日向ちゃんに怒られながら食わせてもらった」 「そう……」 「あれだけあれば、今週一週間は生活できそうだな」 「……たいした料理じゃないけれど」 「んなことねーよ。 ありがとな」 沈んでいた気持ちが、ふわっと浮かび上がる。 ふん……私は、自分で思っていたよりずっと単純な女だったらしい。 日向のおかず、ちょっと増やしてあげようかしら。 「それから、本当は昨日渡すつもりだったんだが」 「?」 京介はポケットから何かを取り出すと、私の手に握らせた。 これは―― 「鍵?」 「ああ。 あの部屋の、合鍵だ」 「合……鍵……」 私の顔はカッと熱くなる。 うれしい。 「いつでも来い」 「……うん」 「それから……」 京介は私の目を見つめる。 私も、京介の目を見つめ返す。 「今度来る時は、『おじゃまします』じゃなくて ――――『ただいま』って言ってくれないか」 私の時が止まる。 言葉が出てこない。 私は京介にかける言葉を見つけられないまま、 潤んだ瞳で京介を見つめた。 「えっと……」 京介は顔を赤くして横を向いてしまう。 ふん、私に恥ずかしいセリフを吐いた報いだわ。 「あのさ、黒猫、そのシャツ……」 なにかしら? 私は自分の着ているシャツに目を落とす。 ――なっ!? 私は急いで布団に潜り込んだ。 ずっと眠っていた私のシャツは、汗でべったり体に張り付いていた。 ちなみに、当然の事ながらブラジャーなどつけてはいない。 白いシャツだから、皮膚の色まで鮮明に透けてしまっている。 つまり―― 「いつから見ていたの?」 「……手を握ったあたりから」 「け、けっこうずっとじゃない!」 「だ、だってさ……」 「破廉恥な雄ね」 「……ちょ、ちょっと触らせてくれないか?」 「駄目よ莫迦!」 「くっ……でも日向ちゃんは」 「日向が何?」 「『ルリ姉あんなに食べてもらいたがってたのに……自分自身を』と」 「誤解よっ!」 あの子の夕飯のおかずは――まぁ、考えておくわ。 「ふん……覚悟しておきなさい」 私は恥ずかしさでドキドキしながら京介に告げた。 「来週こそ、私の料理であなたを呪ってあげるわ」 「ああ、楽しみにしてる」 私は布団の端から手を伸ばし、再び京介の手をギュッと握った。 ◇ ◇ ◇ 土曜日。 私は京介の部屋の前に着いた。 合鍵を差込み、ひねる。 カチャッ 容易に鍵は開いた。 疑っていたわけではないけれど、やはり本物。 この鍵は本当に、京介の部屋の鍵なのだ。 玄関の扉を開く。 ドタバタドタバタ…… 玄関を開くと、何やら部屋の中から騒がしい音が聞こえてきた。 「京介、入るわよ」 私は靴を脱ぐと、京介の待つ部屋の中に進んでいく。 私は京介の部屋の扉を開いた。 「京――」 私が扉を開けるのと、京介がズボンを上げるのがほぼ同時だったらしい。 そして、京介はどうやら『間に合った』という顔をしている。 はぁ……話には聞くけれど、男の一人暮らしってそういうもの……なのね。 「よ、よう、黒猫! 来てくれてありがとな」 「それより……」 一週間で、よくこんなにゴチャゴチャにできるものね。 ……はぁ。 やっぱり田村先輩にもちょくちょく来てもらったほうがいいのかしら。 なんて。 つい、心にもないことを言ってしまったわ。 「とりあえず、片づけから始めましょうか」 「うぅ……す、すまん」 「? これは……」 私が手に取った雑誌のタイトルは―― 『月刊GOSURORI -今月号は黒髪ロングのゴスロリ女特集-』 パラっとめくると、破廉恥にはだけたゴスロリを着た女が犯されていたわ。 ……えぇっと。 私はどう反応するべきなのだろう。 「あぁぁぁぁぁぁぁ……」 京介が慌てて私から雑誌を取り上げる。 とりあえず、この救いようのない雄をどうしてくれようかしら。 「ゴスロリの子ばっかりだった……」 「違うの! いや違くないけど違うの!」 半ば泣きそうになりながら部屋を片付けていく京介。 ――あ、そういえば、まだ京介に言ってないことがあったわね。 「ねぇ、京介」 「ん? なんだ?」 私はちょっと緊張しながら、京介の方を見て言った。 「た、ただいま、京介」 「お、おう……おかえり、瑠璃」 ば、莫迦。 なんでこういう時だけ名前呼びなのよ。 私はこの部屋……京介の部屋に、これから何度も"帰ってくる"ことになるのだろう。 それは、とてもうれしいことのような気がした。 おわり
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/394.html
個人的には、タイトルの発言は黒猫にこだわらないほうがいいと思う。―――京介は笑わなかったわ。→神猫とかwwww聖天使の羽根ww自重wwww ――「その必要はないわ」→さっき、「僕と契約して魔法少女になってよ」って勧誘されたんだけど。 私たちの記念切符を販売するのね。→「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」が、千葉モノレールとコラボするよ! こっちの方が内容がわかりやすいと思う。 -- (murata) 2011-05-18 16 09 43
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/209.html
こっちなら話し易い…twitter>作業する人の事を考えるなら名前だけ色変えが楽かとは思います。一発変換で、どんどん追加できますしね。その場合、問題となるのは両者の色が問題となりますね。あと、replyの@以下(特に、@桐乃と@黒猫の)を残すかどうか考えるのも悪くないかもしれないですね。twitterの雰囲気は薄れますけど、毎回ついてると見づらいかもしれませんので… -- (ID Zdxoct8l0) 2011-05-17 01 40 36
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/1021.html
(RT @shonenwho 千葉は寒いのかい?こちらは暑くてかなわんのだけど…) kirino_kousaka 千葉、夏服で外に出るとちょっと寒いよ。 kuroneko_daten ……っふ……あなたも闇の眷属になるといいわ。我が魔力の前に、気温の変化など無力……。 (RT @0wataame0 ポケモン買いましたかぁ??) kirino_kousaka ゲーム屋さんに行く → ポケモンの店頭PVアニメ観て欲しくなる → ちょ! 売り切れだとぉ~!!! (RT @orim0524 きりりいいいいいん!!こんばんわっ!) kirino_kousaka こんばんわっ! アイコンいいね! (RT @sudati822 きりりんはポケモン買うならどっち?) kirino_kousaka えっ? ん~……迷っちゃうけど、ホワイトかな。 (RT @hajimema4ta ポケモンはブラック派? ホワイト派?) kuroneko_daten もちろんブラックよ。宵闇の色ね。 (RT @_sakiden うちの黒猫たん達も寒く無いってよ(´・ω・`) http //t.co/KPkwurtA) kuroneko_daten ……ふふ、いい写真ね。 (RT @YUIC_ISBS 今さらだけど「魔戦士ヴェーラ」とかぴったりだと思う(^^)d) kirino_kousaka ヴェーラたんかわいいよね。ステルスアタック超強いし。 (RT @a_ajiou きりりん最近おススメな漫画ってない?) kirino_kousaka 「ドラゴンクエストモンスターズ+新装版」と「ちはやふる」 かわいくてかっこよくて超面白い! (RT @ash154p 黒猫さんは木曜発売のカルドセプト買う?) kuroneko_daten 興味はあるわ。ちなみに私……このゲーム、強いわよ。 (RT @maki0402k アニメはー?) kirino_kousaka 色々ありすぎて全部はあげられないけど、「スマイルプリキュア!」と「聖闘士星矢Ω」かな。星矢には、いまやってるアニメの中でも屈指の妹キャラがいるんだよ。 (RT @isamihouki 苦手なゲームとかあんの?) kuroneko_daten じゃんけんではよく負けるわ。単純な運の勝負は苦手ね。 kirino_kousaka そういえば、この前ツイッターで紹介した、アニメ「俺の妹」第二期ED募集なんだけど。 kuroneko_daten 早くも応募してくれた人がいるようね? 毎日少しずつ聞かせてもらっているわ。 kirino_kousaka この企画って、あたしたちにとっては、選考自体が面白いんだよね。「おっ! この曲よくなーい!?」「あたしの曲キター!!」みたいな。 kirino_kousaka よかったらみんなも応募曲を聞いてみてね! http //t.co/wpUZNyuO
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/514.html
http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1308729425/60-79 「兄貴、いる!?」 ノックの一つもなしにドアを開け放たれ、 静謐な空気を木っ端微塵にデストロイされたことに業腹を煮やす暇もなく、 「あたしの部屋に来て!」 「……いきなり何だってんだ?」 「いいから!」 俺は物凄い力で腕を引かれ、半ば引きずられるようにして桐乃の部屋に連行された。 「そこに正座」 指先には座布団。 言われるがままに正座する。 桐乃が定位置のワークチェアに座ると、もはや目線の高低差は如何ともし難く、 眼差しの鋭さはどう好意的に解釈しても実兄に向けるべきそれじゃなかった。 白状する。 俺はビビっていた。 今の状況を喩えるなら、岡っ引きに連行され町奉行の御前に座らされた罪人の図、が正しい。 誰が誰役かは言わずもがな。 「なんで黒いのをフッたの?」 と桐乃はズバリ訊いてきた。 「黒猫から聞いたのか?」 「当たり前じゃん、他の誰から聞けるわけ? てか、話逸らさないでくれる?」 「…………」 この展開を予想していなかった、と言えば嘘になる。 しかしこの場を穏便に乗り切るためのセリフは悲しいほどに準備不足で、 また上手いかわし文句を即興で組み上げられるほど、俺の口先は器用でもなかった。 「なんでだっていいだろ」 「ハァ?何その言い方。 あんた、黒いのにも似たようなコト言ったんだってね。 『理由はうまく説明できないけど、付き合えない』って……バカじゃん?」 「お前にバカ呼ばわりされる謂われはねぇよ。 黒猫はそれで納得してくれたんだから、それでいいじゃねーか」 「よくないっ!」 案の定、桐乃は可愛らしい八重歯を剥いて噛み付いてきた。 「黒いのが納得しても、あたしは納得できない!」 知ったこっちゃねえ、と返せば足蹴を食らうのは自明の理、 「なんでお前が、俺が黒猫をフッた理由を知りたがる?」 「あたしが黒いのの代わりに聞いてあげてるの!」 「そうするよう、あいつに頼まれたのか?」 桐乃は視線を四方に泳がせつつ、 「そっ……それは……別に、そういうわけじゃないケド……。 黒いのだって本当は聞きたかったに決まってるし……。 だっ、第一、有り得なくない? 女の子が一生懸命恋の告白したのに、まともな理由もなくフるとかさぁ?」 あんた人の気持ち考えられないの? バカなの? 死ぬの? 桐乃が繰り出す怒濤の三連撃に、こめかみの血管がピクリと痙攣する。 だがしかし、まぁ待て、俺は誰だ? 桐乃の兄貴だ。その温厚さ菩薩の如しと謳われる好人物だ。 これくらいの暴言笑ってスルーできなくてどうするよ? 「あんた、もしかして超キモイこと考えてない?」 「何だよ、その超キモイことって」 「この前あたしに『彼氏作るな』って言ったから、 自分も『彼女作らない』なんて誓い立ててるんじゃないの?」 「お前こそ勝手な妄想してんじゃねぇよ。 なんで俺がお前に遠慮して、彼女を作るのを諦めなくちゃならねえんだ」 「はぁ!?あんた妹に彼氏出来たらギャーギャー喚くクセに、 自分が彼女作るのは何の問題もないとか思ってるワケ? どんだけ自己中なの?死んだ方がいいよ?」 「お前さっきまで、俺がそういう考え方するのがイヤだって言ってたじゃねえか! 俺にはキモイと蔑まれるか死ぬかの二択しかねえのかよ!」 口論はいつしか怒鳴りあいに発展していたが、 お袋と親父は福引きで当てた日帰り旅行に繰り出し、終日、家には俺と桐乃の二人きり、 仲裁人の登場は期待できそうになく、 携帯も桐乃の部屋に入ってからというもの頑なに沈黙を守っていて、 誰でもいいから連絡してきてくれよ、という祈りは神への道半ばで潰えたらしい。 「……あんた、黒いののことが好きなんじゃなかったの?」 と不意に大人しい声で桐乃が言った。 「あたしがスポーツ留学してた時は、ずっと黒いのこと気にかけてたんでしょ? 黒いのを部活に誘って、一緒にゲーム作って、友達まで作ってあげてさぁ……。 そこまでして、黒いのに惚れさせといて、いざ告白されたら付き合えないって、おかしいじゃん」 こいつめ、ちょっとシリアスな雰囲気を醸せば、 俺がベラベラ本心を話し出すと思っているんじゃないだろうな。 とは言え、ここでつっけんどんな返しが出来るほど、俺は初志貫徹型の人間じゃあなかった。 「なあ、もう一度訊くぞ。 どうしてお前は、俺が黒猫をフッた理由にこだわるんだ?」 桐乃はぎゅっと下唇を噛み、しかし今度は目線を逸らさずに、 「あの子が……黒いのが可哀想だからに決まってんでしょ。 電話では普段通りに喋ってたけど、黒いの、多分泣いてた。 実際に泣き声が聞こえてきたわけじゃないけど、分かったの」 なぜ分かる、とは訊かなかったさ。 訊いたところで、友達だから、と臆面もなく言い返されていただろうからな。 そして桐乃が言うからには、黒猫が泣いていたというのは真実なんだろう。 約束の場所、校舎裏のベンチで、 『謝らないで。これは予言されていた世界の選択。 アカシックレコードに刻まれた絶対の理、確定事象なのだから』 首を横に振った俺に、黒猫はそう言ってくれた。 声には自嘲の響きが含まれていて、表情はなぜか愉しげだった。 が、黒猫が心の裡で本当は何を思っていたのかは……今更、言葉にするまでもねえわな。 「あたし、怒らないから」 桐乃は両手を膝頭の上にのせ、固く握りしめて言った。 「兄貴が黒いのをフッた理由、ちゃんと聞かせて?」 選択肢は三つある。 1.今すぐ無言でこの場から立ち去る 2.強引に煙に巻く 3.自分でもイマイチ整理できていない本心をぶちまける 1番は完全な悪手だ。 桐乃と俺の関係は悪化の一途を辿り、事態解決のために、やがて3番を選択せざるを得なくなる。 2番も妙手とは言い難い。 張りぼての嘘はすぐに見透かされてしまうだろうし、応急処置はしょせん応急処置で、 やがては3番を選択せざるを得なくなる……あれ、このゲーム最初からルート決まってね? 「すぅーはぁー」 と深呼吸をひとつ。なあに、そう気負うな京介。 ぶちまけたところで人生が終わるわけじゃない。 「俺が黒猫をフッた理由は……」 ほら、後の祭りを楽しんでやる気で言っちまえ。 「……お前だ」 「お、お前って……あたしの、こと……?」 ああそうだ。その通りだ。 桐乃、お前以外の誰がいる。 「やっぱり、あたしのせいだったんだ」 桐乃は悄げた様子でそう言い、一転、俺を睨み付けると、 「さっきも言ったと思うケド……。 あたしに彼氏を作らせない代わりに、自分も彼女を作らないとか、 そーいう下らないルールで自分を縛るの、やめてよね。 あたしはあんたに彼女ができようができまいがどうだっていいし、 黒いのとあんたって厨二病と地味顔で相性良いと思うし、 ワケわかんない女に誑かされるよか、黒いのと付き合う方がずっとマシだと思うし……。 とにかく、ホントに余計なお世話だから……だから……」 締めさせねえ。 「余計な世話してるのは、お前の方だっつーの」 「なっ」 桐乃が再び八重歯を剥いたところで、俺は正座を崩し、傍らのベッドに腰掛けた。 普段なら「勝手に座んな!」と激怒されて然るべき行動だが、 お前と目線の高さを同じにするためだ、今くらい許してくれよ。 「俺は黒猫に告白されて、嬉しかったよ。ものすげえ嬉しかった」 後輩の見目麗しい女子から、慕情の丈を告げられる。 そんな、思春期の頃からボンヤリと夢見ていた、青春の理想が叶った瞬間だった。 しかも相手は前々から好意を懐いていた黒猫だ。 正直に言う。天にも昇る心地だったね。 でもな、そんな舞い上がってる状態で、エロゲなら選択肢さえ現れない状況でも、 脳裏にはお前の姿があって、気づけば俺は、黒猫にノーを突き付けていたんだよ。 お前に『彼氏を作るな』と言った手前、俺が彼女を作るわけにはいかない? そんな理屈をこね回している余裕が、あの時の俺にあるわけねーだろ。 俺は徹頭徹尾、直感で動いた。 その結果がコレだ。 「そ、そんなの理由になってない! あたしが頭の中に思い浮かんで、それでいつの間にか黒いのをフってたとか……」 「だから最初に言ったはずだぜ。 理由は上手く説明できない、ってよ。 でもまぁ、あれから俺なりに心を整理して、 もしかしたらこうなんじゃねえかな、って仮説は立ててある」 他人事っぽく言ってるが、こればっかりは自分で自信が持てないのだから仕方ない。 現実的には十秒、体感的にはその数倍の時間が流れ、 「……仮説って?」 と桐乃が言った。 「俺はお前のことが好きなのかもしれない。 妹としてじゃなく、一人の女としてな」 と俺は言った。 言葉は喉元で詰まることなく、滑らかに舌と唇を経由して、部屋の空気を震わせた。 意外と抵抗なくできるモンだな。 実妹への告白もどきも。 達成感にも虚脱感にも似た感覚をしみじみと味わう俺を余所に、桐乃はぶるぶると肩を震わせていた。 実の兄貴から性的な目で見られていることを知ったんだ、感慨もひとしおだろう。 もちろん、悪い意味でだが。 「………っ……」 鼻を啜る音が聞こえた。 俯いた桐乃の目から、ぽつりと透明の雫が落ちる。 ティッシュを取って拭ってやりたいところだが、拒絶されるのは目に見えていた。 むしろ半径五メートル以内の存在を許されている今この状況が奇跡と言える。 マジキモイ、ホンットキモイ、死んで、今すぐ死んでと罵詈雑言を浴びせかけられ、 部屋に存在するありとあらゆる縫いぐるみを投げつけられた挙げ句、 鋭いパンチとキックの猛襲を浴びて這々の体で桐乃の部屋を逃げ出した俺は、 数分後に駆けつけたあやせに半殺しに遭い、 数時間後に駆けつけた両親から離縁状を突き付けられる……ところまで想定していたんだが。 「……いつから?」 自主退室しようとした折だった。 蚊の泣き声レベルの声が聞こえてきたのは。 「いつから、あたしのことが好きだったの?」 「さあてな。 お前をアメリカまで連れ戻しに行った時は、もう好きだったんじゃねえか。 普通いねーだろ、寂しくて死にそうだから帰ってきてくれ、なんて言う兄貴なんてよ」 俺は他にも、桐乃をただの妹としてではなく、一人の女として見ていた記憶を思い出す。 好きなのかもしれない? アホらしい。 今更保険をかけた言い方はよせ。滑稽極まりねえぞ。 俺は桐乃が好きなんだ。愛しているんだよ。 正常な恋愛の先駆けとしての、黒猫からの告白を断っちまうくらいにな。 さて突然ですがここで問題です。 実妹への恋心を自覚し、あまつさえその想いを告げた変態兄貴が、次に取るべき行動は何でしょうか? 「来年の春になったら、俺はこの家を出て行く」 答え。妹から、物理的に距離を置くこと。 「だからあと半年だけ、我慢してくれ。 俺が大学に受かって、親父から一人暮らしの許可を貰うまで――」 「ま、待って!」 桐乃は乱暴に涙の痕を拭いながら、 「一人暮らしするって、どういうこと? そんなの、あたし聞いてない。なんで? 地味子と一緒に受ける大学、家からでも十分通える距離にあるじゃん。 なんでわざわざ家を出てくの?」 おいおい、それをお前が訊くのか? 「一人暮らしすること自体は、結構前から考えてた。 家事とか色々大変だろうけど、将来的には良い経験になるだろうってよ……。 でも、今ちゃんとした理由が出来たんだ。 俺はお前を怖がらせたくないし、怖がられたくもない。 そんな関係が続くくらいなら、潔く実質的な縁を切った方がいいだろ?」 大学生になったら、何か打ち込めるものでも見つけて、お前のことは忘れるさ。 帰省もお前が家を空けてるときにするし、 お前が望むなら、二度とこの家の框を踏まないと約束してやる。 「……じゃん」 「ん、何か言ったか?」 「バカじゃん、って言ったの! あたしの気持ちも知らないで、一人暮らしするとか、 あたしを怖がらせたくないとか、勝手なコトばっか言っちゃってさ」 桐乃はもじもじと内股を擦り合わせながら、 「あんたは自分だけが、本当はいけない感情を持ってて、 そのせいであたしに引かれてる、って思ってるのかもしれないケド……。 ほ、ホントはね……あた……あたしも……」 言葉尻を切り、上目遣いに見つめてくる。 可愛い――じゃなくて、どうしてそこで口を閉じる? 「もうっ、これだからあんたは……最後まで言わなきゃ分かんないワケ?」 馬鹿正直に肯く俺。 このとき俺の脳味噌において、両思いの可能性は完全な埒外にあった。 人の機微に鈍い鋭い以前の問題である。 果たして桐乃は、首筋から顔にかけてを赤く染めながら言った。 その朱色でさえ、俺はセリフを耳にする直前まで、マイナスの感情によるものと信じていた。 「あたしもね、兄貴のことが………………好き、かも」 「は?」 今、現実に耳にできない言葉ランキング堂々の第一位が聞こえた気がしたが。 「ちゃんと聞こえた?」 夢じゃないよな。現実だよな。 誇張表現の一つである『ほっぺをつねる』をリアルに実行し、 鮮烈な痛みに顔をしかめたあと、俺は桐乃が羞恥に身悶えしていることに気が付いた。 タコの縫いぐるみを胸に抱き締め、濡れた目で俺の反応を伺っている。 え、何この可愛い生き物。 「……聞こえた」 ああ、聞こえたとも。 小躍りしたい気持ちを必死で抑え、目頭に熱いものを感じ、 手をやれば熱い雫の感触、俺は自覚がないうちに泣いていた。 ついでにこんなことも尋ねていた。 「いつから?」 奇しくもそれはさっき桐乃にされた質問と同じで、桐乃はクスッと笑いつつ、 「あたしは物心ついたときから、兄貴のことが好きだったよ。 でも、それはあくまで兄妹としての好きで、 兄貴のことを……その……男女的な意味で好きになったのは、 去年、兄貴がお父さんからあたしの趣味を護ってくれたときだと思う」 「全然気づかなかった」 「当たり前じゃん。ずっと、隠してたんだから。 モデルの演技力ナメんなっつーの……なんてね?」 桐乃の言葉に角はない。 甘えるような口調は、もう何年も昔の幼い桐乃を思い出させた。 「何度も兄貴に伝えようと思った。 でも、失敗したときのことを想像したら、怖くてできなかった。 気持ち悪がられたらどうしようって、引かれたらどうしようって……。 ねえ、もしも兄貴が、一年前にあたしに告白されてたら……なんて答えてた?」 「その時はまだ、お前のことは生意気な妹としか見てなかったからな。 多分、普通の兄妹でいよう、って言ってたと思う」 「そっか。じゃあ、我慢して正解だったんだ」 「でもな、もしあの時お前の気持ちを知ったところで、 本気で気持ち悪がったり、引いたりはしなかったと思うぞ。 むしろお前の気持ちに応えてやれない自分が、イヤになったんじゃねえかな」 「ふーん……じゃあ、どっちでも良かったんだね。 兄貴に気持ちを伝えて、だんだん好きになってもらうのも、 兄貴があたしのことを好きになって、気持ちを伝えて来るのを待つのも」 桐乃はしみじみと言い、昔を懐かしむような顔になって、 「あはっ、あたし、都合の良いことばっかり言ってる。 そういうのは、今だからこそ言えることだよね。 あんたのことが好きだって気づいた時は、自分で自分が許せなかった。 報われない恋心なんか持ってても仕方ないじゃん、って自分に言い聞かせてた。 でも、忘れようと思えば思うほど逆効果で、 最近は自分でも、ワケ分かんなくなっちゃってたんだ。 あんたに自分の気持ちを気づいて欲しいって気持ちと、 あんたが黒いのと結ばれたら諦めがつくんじゃないかって気持ちが、ぐちゃぐちゃに入り交じって……」 楽になりたかったの、と桐乃は言った。 「黒いのが告白して、あんたがそれにオーケーして、それで終わり。 あんたがあたしのために黒いのをフるなんて、絶対有り得ないと思ってた」 「けど、これが現実だぜ」 「うん……そだね。ってか、あんたいつまで泣いてんの?」 桐乃は椅子から立ち上がり、ティッシュの箱をとって、俺の隣に腰を下ろした。 「はいコレ」 「ありがとよ」 二、三枚ティッシュを重ねて鼻をかむと、 通りのよくなった鼻孔を、桐乃の匂いがくすぐった。 隣を見れば、ライトブラウンの髪に縁取られた瓜実顔。 胸元を覆うは薄手のTシャツ、ホットパンツから伸びた足は健康的な肉付き。 これまでは極力意識しないようにしてきた桐乃の女としての部分が、 今、抗いがたい魅了の魔法でもって、俺の本能に襲い掛かる。 クソッ、鎮まれ、俺のリヴァイアサンよ。 いくら今が絶好のシチュエーションとはいえ、超えちゃいけない一線ってモンがある。 「ねえ、兄貴」 「な、なんだ」 「これからどうするか、考えてる?」 「どうするって……どうもこうもしねえだろ」 桐乃は頬を膨らませると、 「これまで通りってこと? あたしは兄貴のことが好きで、兄貴もあたしのことが好きなのに、 普通の兄妹のままでいるワケ?」 この子はいったい何を言っているんだろうね。 気持ちが通じ合おうが俺と桐乃が兄妹であることには変わりないだろうが。 誰かに『俺たち(あたしたち)恋人になりました☆』と報告でもするのか? 親父に言ってでもしてみろ、女のお前はともかく、俺はグーで殴られる自信があるぞ。 あやせに至っては、全てを言い終わるまでに息の根を止められている目算が高い。 「みんなには秘密にするに決まってるじゃん。 大抵の人は、兄妹でそんなの、おかしいと思うに決まってるし。 あたしが言ってるのは、そうじゃなくて、 他の人が見てないところでは……こ、恋人みたいに振る舞っても問題ないよね、ってこと」 「ああ」 と肯いてみたはいいものの。 「…………」 恋人みたいな振る舞いが具体的に何を指すのか、互いに想像を巡らせ、沈黙する。 脳裏を過ぎるのは、これまで散々意識してきた、漢字四文字の禁断行為。 俺は無言でベッドから立ち上がった。三十六計逃げるにしかず。 このままなし崩し的に、というエロゲ的展開は何としても避けねばならぬ。 いやマジで。俺の心の準備的にも。 「……どこ行くの?」 掠れた声が、ドアノブに手をかけた俺の後ろ髪を引いた。 「自分の部屋だ」 「ねえ、今日は遅くまで、お父さんもお母さんも帰ってこないよね?」 「ああ」 「じゃあ……」 途切れる言葉。 確実に桐乃は誘惑してきている。 振り返ったが最後、俺は本能に忠実な獣に成り下がるだろう。 心の悪魔が囁いた。 別にいいじゃねえか。何を躊躇う必要がある? 据え膳食わぬはなんとやらだ。ここで逃げれば男が廃るぜ。 俺はゆっくりと振り返り――。 「エロゲーしよっ?」 ――満面の笑顔で、しすしすスペシャルファンディスクを掲げる妹の姿を見た。 「はっ」 溜息が出たね。 が、その溜息の内訳は、安堵九割落胆一割で、いつしか邪な思考は跡形もなく消えていた。 何も急ぐことはないんだ。時間ならたっぷりあるんだからな。 「やるか、エロゲー」 先に予習を済ませておくのも、悪くはないさ。 おしまい! 続くかな~?
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/211.html
こっちなら話し易い…twitter>作業する人の事を考えるなら名前だけ色変えが楽かとは思います。一発変換で、どんどん追加できますしね。その場合、問題となるのは両者の色が問題となりますね。あと、replyの@以下(特に、@桐乃と@黒猫の)を残すかどうか考えるのも悪くないかもしれないですね。twitterの雰囲気は薄れますけど、毎回ついてると見づらいかもしれませんので… -- (ID Zdxoct8l0) 2011-05-17 01 44 11
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/929.html
208 名無しさん@お腹いっぱい。 mail sage 2012/01/23(月) 23 49 26.66 ID eHIJkIAP0 [4/4] 珠希「わぁ、ゆきでつくった、かしわもちですね、おねえちゃん」 日向「雪うさぎなんだけど……」 珠希「ねえさま、すごいです! メルルです! げんかんにかざってもいいですか」 黒猫「ふっ、我が魔力を持って、この雪塊に魂を吹き込んだとしても、所詮は一時の命。 あまり思い入れを込めてはダメよ(うぅ……手がかじかんでしまったわ)」
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/96.html
聖誕祭(4/20)のつぶやき kirino_kousaka 今日ってあんたの誕生日なんだって? kuroneko_daten ……それがどうかしたのかしら? kirino_kousaka なんでそーゆーこと言わないかなー。せっかくの口実だったのに、なんもできないじゃーん。 kuroneko_daten 何故って……原作本編で言っていないからよ。 kirino_kousaka ちょっ……メタな言い訳ktkr kuroneko_daten ちなみに「何歳になったの?」と聞くのもNGよ。 kirino_kousaka はいはいはい! そこまでそこまで! 深くツッコんじゃ駄目ってことだよ!>みんな kirino_kousaka それはともかく――なんか、あんたの誕生日を祝って色々やってくれた人たちがいるみたいだよ? kuroneko_daten ……そうなの? kirino_kousaka まじまじ! イラスト描いたり、SS書いたり、なんとスペシャル黒猫バースデーケーキを作ってくれた人もいたみたい! kuroneko_daten ……本当に? もしもそれが本当なら、見てみたいわ。 kirino_kousaka あとで探して見せたげる。誰かまとめてくれる人いないかな~(チラッチラッ kuroneko_daten ……まさか本編で取り上げられるよりも先に、私の誕生日をお祝いしてくれる人がいるなんて。 ……その、有り難う、嬉しいわ。 kirino_kousaka おっと、言い忘れてた kirino_kousaka 誕生日おめでとう!! 4/22のつぶやき kirino_kousaka 色んな話題が一気にキタ――! 紹介しきれないよ!! kirino_kousaka まずはさっき紹介したラジオから。 kuroneko_daten ラジオでも言ったけれど、次回の特別ゲスト……楽しみね。 kirino_kousaka なんか@kuroneko_daten はもうゲストが誰だか分かっちゃってるらしいけど、みんなはどうかな? kuroneko_daten ふふふ……簡単すぎて、みんな当たってしまうのではないかしら? kirino_kousaka 今日は機嫌いいね。なんかいいことあった? kuroneko_daten ええ、色々と。特別ゲストも楽しみだし……つい先日、誕生日をみんなに祝ってもらったわ。 kirino_kousaka あ、そうそう。あんたの誕生日ネタ、まとめてくれた人たちがいたよ。 kuroneko_daten ええ――見たわ。 kuroneko_daten ぜんぶ、見た。 kuroneko_daten 凄いわね。ほんとうに、凄いわ。こんなに多くの人たちに祝ってもらったのは、はじめてよ……。 kirino_kousaka 見て見て、誕生日ネタを探してたら、凄いのみっけた http //bit.ly/eDVseH kirino_kousaka フヒヒヒヒヒ、超クオリティ……! kuroneko_daten ……さ、最悪の未来予想図が……。なんとか……なんとかしないと……。 kirino_kousaka 諦めなって~。もうこの未来は、原作でも避けられないよ!!! kirino_kousaka もうね!「俺の妹P」の続編ではたまちゃんルートを作って攻略できるようにするべき!!!!! kuroneko_daten そんなスーパーロリコンルートは断固阻止するわ。私の妹に何をさせるつもりなの……。 そしてプレイヤーが誰視点なのか、もう一度よく考えなさい。 kuroneko_daten ……と、とりあえず話を変えましょう。ほら、宣伝することがあるでしょう? kirino_kousaka ほいほい。フヒヒ、その話はあとでじっくりね。 kuroneko_daten 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」黒猫ルート、第14話の配信日が決定したわ。 http //www.oreimo-anime.com/news/index.html#n110422_03 kirino_kousaka 公式で微妙に誤った情報を伝えんなっ!! 黒猫ルートじゃなくてトゥルールートでしょ! kuroneko_daten あら、そうだったかしら? kirino_kousaka アニメ第14話「俺の後輩がこんなに可愛いわけがない」予告映像も配信中!! http //bit.ly/aEKtaP kirino_kousaka あいつ! あたしのアバター勝手に使ってるし!! kuroneko_daten ……ああ、あのときの話ね。 kirino_kousaka ふぉぉぉ……!! 太もも見せすぎじゃない!?!? エロすぎる!!! 絶対に許さない!!! くそっくそっ!! kuroneko_daten ……気持ち悪いわね。しかも喜んでるのか怒っているのか分からないわ。 kuroneko_daten 次回は地上波では放送できないかもしれないシーンが満載だそうよ。OVAクオリティに期待して頂戴。